水子供養の継続で大阪からお越しくださいました
京都東福寺霊源院の水子供養
くぎかけ水子供養の継続
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大阪から水子供養の継続でお越しくださいました
過日、一年前に「くぎかけ水子供養」でお越しいただいたお方様から延長継続のご依頼がありました。
何年も前から、水子供養の継続で大阪からお越しくださっているお方様です。
更に1年間、くぎかけ水子供養を継続をしていただく際には、まずは本堂で追善供養のお勤めをいたします。
本堂では、1年を過ごせたことへの感謝の気持ちで、お参りのお方様と一緒に赤ちゃんの尊霊を追福いたしました。
追善供養の後は蓮華堂に移動をして、ご回向をさせていただき小地蔵尊を奉納していただきました。
小地蔵尊を愛おしく抱く姿に思いの深さを感じました
蓮華堂の中には、お参りの皆様に座っていただく為のベンチが置いてあります。
ベンチには、若い女性の方様が座っておられました。
永代供養の小地蔵尊(石のお地蔵さん)を胸元に抱きかかえ愛おしく撫でておられました。
その光景は、まるでご自身の赤ちゃんを慈しみ抱いているように思えました。
お亡くなりの赤ちゃんへの思いの深さを強く感じました。
このような深い思いで水子供養にお越しの皆さんが本当に多いと感じています。
そのような赤ちゃんへの思いを受け止めるお堂であり続けますように、これからも心がけてまいります。
先日もお願い致しましたが、皆様のご意見を頂戴いたしたく堂内ではアンケートをお願い致しています。
是非、ご協力を賜りたく願います。
霊源院のカエルと猫を御存じですか
先日、枚方市から何時も水子供養へお越しのご夫婦と幼稚園くらいのお子さんと法要のため本堂に行きました。
本堂へ入ろうとした時、お子さんが「あ、カエルちゃん」と声を上げられました。
そうです、霊源院には可愛らしいカエルと猫がいます。
本堂正面に雨どいがあり、その下には石製の雨受けの手水があります。
これは火事の時の防火用水を兼ねています。
手水鉢の猫は、手水に手を伸ばす姿が本当に可愛らしく、目に止められた多くの皆さんが可愛らしいと声を上げて下さいます。
お供養にお越しの節には本堂前の廊下を歩かれます時、お見落としのないように会ってあげて下さい。
心がホットいたしますよ。
霊源院の庭に もうすぐ春が訪れます
禅宗寺院では、シンプルな枯山水(あまり樹木を植えてなく、石を多用した庭)のお庭が多いようです。
霊源院の庭は、お参りの皆さんに安らぎを感じていただければと思い、花木を沢山植えています。
皆さんの綺麗で心が休まりますねとのお言葉を励みに、頑張ってお庭の整備も致しております。
霊源院の庭も、これから春を迎えます。
緑の新芽が次々と吹き、その鮮やかな緑の中にこれ又、様々な艶やかな花が咲く庭となります。
水子供養にお参りの皆様も本堂にお参りいただき、お庭の雰囲気もお楽しみいただきたく存じます。合掌