禅語-知足
2019.02.12
今日の禅語、知足(ちそく)。
とても、とても私のような人間が語れる言葉ではありませんが、目標の言葉としてお聞きいただきましたら嬉しいです。
結構有名な言葉ですよね。
足るを知ると、そのままの意味です。
私たちはお金が欲しい、彼女のもっと深い愛が欲しい、彼のもっと強い愛が欲しい
綺麗な服が着たい等、人は幾つも欲を持っていて限りはありません。
足ることを知るというのは自分に何がどれだけ必要かを知り、それで満足しなさいという戒めです。
心も、物も自分で持てるものは限られています。
あれも、これもと背負いこむとつぶれてしまいます。
足りないものを数える前に、それが本当に自分必要なものかを探ってみることも大事かも知れません。
水子供養に多くおこしの若い皆さんは血気盛んな世代ですので、えーという部分もあろうかとは存じますが。
かくいう私も、先ずは目的として実行出来たらばと思っております。
さて、京都は今日も比較的寒い1日でした。
でも、吹き渡る風も微かに春の気配を感じます。
体調を崩さづに春を迎えることができますように。合掌