禅語-歩歩是道場
2019.02.10
今日の禅語、歩歩是道場(ほほこれどうじょう)
何時でも何処でも、そこが修行の場。という意味かと存じます。
さて、今日の京都は朝は雪が舞い、日中少し日が出ましたが終日冷たい一日でした。
でも、三連休の真ん中、蓮華堂(水子供養のお堂)は一日中お参りの皆さんが絶えませんでした。
さて、修行という言葉があります。
私たちも禅の専門道場へ行き、修行の真似事なしには僧侶になれません、
でも、道場とか、特別な場所のみが修行の場ではありません。
蓮華堂(水子供養のお堂)絆縁堂、へのお参り、お墓参りもすべて自分にとっては修行の一つと言えるかもしれません。
毎日同じことの繰り返しに見える生活も今と同じ一日はありません。
追善のこころを持ちお供養へお越しになることは亡き赤ちゃんへのお供養はもちろん、ご自身の修行でもあると存じます。
大事なことは心を込めてお供養をなさり、周りの日々の生活としっかり関わることが学びであり、修行かと存じます。
上記の言葉を頭の隅に置いて頂きましたら有難いです。