大阪からお越しの方が花のポットをお供え下さいました
水子さんも喜こばれていることでしょう
12月も半ばを過ぎました。
霊源院では、水子さんの追福を願う方々が、蓮華堂や絆縁堂に水子供養のお参りにお越し下さっています。
蓮華堂の隣りにあります「みんなの花壇」は、初冬の花の少ない時期にも関わらず、沢山の華が植えられており賑やかです。
花壇ができた当初は遠慮をされていたのか、少し寂しい時期が続きましたが、最近は常に花壇が花で埋まっている感じです。
そして、毎年くぎかけ水子供養の継続でお越し下さる大阪のお方様が、お供えにと言うことでポットの花をお持ちくださいました。
水子供養の追善法要をさせていただき、法要後にお預かりしたポットの花を植えさせていただきました。
きれいなお花が増えて、お亡くなりの赤ちゃんも喜んでおられるのではないかと思います。
皆さんも、是非「みんなの花壇」をご利用くださいますようお願い申し上げます。
大阪からお越しのお方と親しくお話させていただきますと、コロナの状況は少しだけ良い方向に進んではいるようですが、まだまだですねという感じでした。
コロナの終息が、本当に待ち遠しいものです。
これからは厳しい寒波がやってくるようです。風邪やインフルエンザも流行する季節です。
これ以上、悪い方向に進まぬように心から願います。
願いぶみ「すずめ絵馬」
くぎかけ水子供養で、一年を満了された方々がお参りをされるのが子安地蔵尊です。
お亡くなりになった御霊への追福祈念や、赤ちゃんへのメッセージが書かれた「すずめ絵馬」が霊源堂の壁に沢山かけられています。
子安地蔵尊には、皆さまが奉納されてから期間を満了し、お焚き上げをした小地蔵尊の灰が納められています。
安産祈願など、皆さまの様々な想いを乗せた絵馬が所狭しと並ぶ姿を拝見いたしますと、皆さんの追慕の思いの深さを感じます。
是非、子安地蔵さんへもお参りくださり、願掛けを込めた絵馬の奉納をなさって頂きたく思います。
一年が過ぎるのは本当に早いです
カレンダーを覗きますと、12月も既に折り返し地点です。
毎年の事ではありますが「1年の過ぎるのが早い」と、常々思います。
そして今年も折に触れて、また口に致してしまいます。
ついこの間までは、東福寺も錦の紅葉に彩られていました。
各地より沢山の皆さんがお越し下さり境内は溢れかえる程の賑やかさでした。
今はその景色を思い描くことも出来ぬほど静かな境内となっています。
来年春の新緑の時期までは静かな境内が続きます。
霊源院も11月には特別御朱印の授与を致しましたので、本山と変わらぬ賑やかさでした。
今は、とても静かな境内の佇まいです。合掌