水子供養-赤ちゃんへの手紙
赤ちゃんへの手紙の大切さ
霊源院では、お亡くなりになった赤ちゃんの供養をしています。
境内に建つ蓮華堂には、家族、カップル、個人を問わずに水子供養にお参りの皆さんが絶えることはありません。
多くの皆さんに足を運んでいただき、気持ちよくご供養に専念していただけるようにお堂の環境を工夫致しています。
蓮華堂右側に建つ子安地蔵尊の前には「みんなの花壇」があり、お参りの方々をお花を植えておられます。
また、皆の花壇と向かい合うように雀に思いを託す「願いぶみ」絵馬を奉納していただける場所を設けています。
特に「みんなの花壇」はお参りの皆さんが自ら植えていただいている姿から、ご供養に対する熱意を感じております。
皆さんが四季の花を植えて下さっていますので、赤ちゃんの尊霊もお喜びのことと思います。
引き続き、多くの皆さんがご利用頂きましたら幸いです。
赤ちゃんの尊霊への手紙
蓮華堂の中には側面の壁にお亡くなりの赤ちゃんへメッセージをお届け頂く為のボード を設置いたしております。
お参りの皆さんが赤ちゃんへお手紙を書き貼り付けておられますが、溢れんばかりの多くのメッセージがあります。
皆さんの故人への思いの丈の深さが感じられます。
故人へその思いは必ず届いていることと存じます。
年末には一旦、全部お下げいたし、私が御経を唱えて、その灰の一部は子安地蔵尊の下へ納めさせていただきました。
子安地蔵尊へのお参りもお忘れなくお願いします。
大事な故人へメッセージを届けるというその気持ちこそがお供養の原点です。
法要中に御経に耳を傾けて頂くこと、お線香、お焼香を頂くこと、すべてが大事な故人へのメッセージです。
そのことを、心に置き、法要にご参加、お参りを頂きましたら有難いことです。
東福寺通天橋紅葉情報
今年は寒さの訪れが速そうです。
此処にきて来て少し寒さは和らいでいますが、確実に冬が近づいています。
本山、紅葉の名所通天橋の紅葉も葉っぱの頭が色づいてまいりました。
真っ赤な紅葉はもちろんに奇麗ですが、色づきの移ろいも又、楽しいものです。
蓮華堂へお参りのお帰りには是非、覗いてみて下さい。
コロナの終息も少しだけ見えてきたような雰囲気ですが、まだまだ、油断はできません。
これから11月末までは秋の楽しみが目白押しです。
はやる気持ちを抑えながらも、感染に留意致し楽しみたいものです。合掌