東京から水子供養のお参りにお越し下さいました
京都東福寺霊源院の水子供養ブログ
東京から水子供養のお参りにお越し下さいました
過日の昼間に来ました台風にはびっくり致しました。
お寺の建物は相対に古く、傷んでいる部分が多いので、台風が来ると聞きますと必要以上に神経質になります。
ただ、今回の台風は温帯低気圧になり、あまり心配の無いような報道でしたので、板戸も打たずに平常通りでした。
しかも、お盆のお参りの真っ最中でしたので、あまり気を配る余裕もありませんでした。
ところが、昼間に来る台風の凄さを感じさせる強い風にはびっくり致しました。
私は大阪でのお盆のお参り中でしたので風の凄さを感じながらも必死にお参りを継続させて頂きました。
何とか無事にお参りを終えてお寺に戻りますと、折れた枝、飛び散った葉っぱをみて消沈してしまいました。
後かたずけや掃除が大変でしたが、幸いにお寺の建物の被害はありませんでしたので、ほっと致しました。
帰宅を妻に告げますと留守中に東京から蓮華堂にお参りの方があったとのことでした。
奉納なされているお地蔵さんのお参りとお亡くなりの赤ちゃんへ会いにご夫婦でお越しになりお土産を頂戴致したとの報告を受けました。
ご丁寧に、お菓子の入った下げ袋に今回はお会い出来ませんでしたが、次回は是非、お目に掛かりますとメッセージが書いてありました。
とても嬉しく拝読いたしました。
ブログの場をお借り致してお礼申し上げます。
蓮華堂、絆縁堂をご縁に皆様との絆が深まってきています
蓮華堂へは東京や大阪、名古屋など、地域を選ばず遠方からもお越しくださいます。
ホームページで水子供養の受付を始めました頃は、京都や滋賀県からお越しの方が多かったのですが、最近は本当にご遠方からも普通にお越し下さいます。
蓮華堂や絆縁堂のお参りいただき、お亡くなりの赤ちゃんとの絆を多くの皆さんが繫いで頂いていますことに、心から感謝とやり甲斐を感じていますことをお伝え致したく思います。
霊源院はもちろんお檀家さんも多くおられ、その皆さんによりお寺を支えて頂いています。
また、水子供養へ起こしの皆さんにも支えて頂いています。
檀家さん、水子供養の皆さん、霊源院とご縁をいただきました皆さんが、自分たちの心の拠り所となって頂きますことが私の夢です。
皆さんのお参りの様子を拝見致していますとその夢も随分と近づいて来たように思います。
これからも、ご縁が頂けますよう心待ちに致しております。
ご遠慮は無用です
折角ご縁をいただきました皆様には、お気軽にお声掛けしていただき、近しく接していただきたく思います。
もしも、お困りのことがございましたら、ご相談ください。
さて、此処の所、京都は暑さが少しマシです、東京は高温が続いているようです。
オリンピックも終了致し少し気が抜けてきてはいますが、コロナの勢いは衰えません。
お堂へのお参り時はもちろん、普段の生活でも油断せずにお過ごしいただきたく、祈念申し上げます。合掌