どれ程に寒く、辛いことでしょう。
どれ程に寒く、辛いことでしょう。
能登地震から日にちが少しずつ経っていますが、中々に応援が進んでいないようです。
救出がスムーズに進み、被災なされた皆さんの日常の生活が少しでも早く回復なさる事を祈るばかりです。
朝の早い時間に水子供養のご縁の予約を頂戴致しておりました。
私自身が寒がりであることと、朝の早い時間の本堂はお越しの皆さんのお家と比べますと相当に冷たい空間となります。
今朝は早い時間から本堂の暖房を用意致しました。
お供養へお越しのお方を案内致し、本堂の障子を開けますと暖かい空気が身体を包みます。
お越しのお方もほっとなされている様子でした。
温かい本堂でお勤めを致していますと、地震の被害で体育館、役所内へ避難の皆さん、又、作物用のビニールハウスで日々の生活をなされている方々がどれ程に寒く、辛いかを改めて思い起こすこととなりました。
普通以上に寒く、雪の多い地域です、本当にその辛さは想像も出来ぬ程に大変なことと思います。
こういう時こそ、行政、国の施策を担っている皆さんには普段以上の「知恵」をお出し頂き、救済の為の費用を十分に御用意頂きたく、心から願う所です。
家内も早速に被災地への寄付に行ってまいりましたが、ご支援出来る事があればと心がけて行きたく思っています。
被災地の皆さんは当然に体調は限界かと思います、又、「心」も大変な所にあろうかとは思いますが、折れぬよう、何とか踏ん張って頂きたく願います。
そして、少しでも雪が少なく、暖かい日が続くことを願って止みません。
少しでも、我がこととして受け止めたいです。
日本は地震多発国であることは間違いありません、私の住んでいます京都も今の所は揺れることはありますが、穏やかに日々を過ごさせて頂いています。
しかし、いつ何時というお話しかと思います。
決して自分に関係ない話として受け止めずに我がことと受け止める思いを忘れずにと誓うことです。
残念なことですが、報道を見ますと、災害に付け込んだ犯罪、嫌がらせ、他人ごとに通ずる無神経な言動、行動が多いように聞きます。
現に慎み、被災された皆さんに少しでも寄り添う行動をお取頂きたく願います。
ご報告。
本日、1月10日の午前9時半から10時半迄、女性スタッフが蓮華堂、絆縁堂、地藏堂のお掃除をして下さいました。
効率よくお掃除頂く為、特に蓮華堂はその時間はお堂の中でのお参りが出来ませんでした。
ご不便をお掛け致しましたが、無事にお掃除が終わりました。
ご協力を頂きましたこと、御礼申し上げます。
久しぶりにメダカに会えました。
蓮華堂の右脇にあります「蓮の花鉢」、中にメダカが泳いでいることをご存知ですか?
お子さん連れのご家族には折に触れ、ご紹介致していますが。
お堂へ行くとき、花鉢を覗き込み、メダカを確認致すのが楽しみでしたが、此処の所の冷え込みで、さっぱりと会うことが出来ずにおりました。
先日は少し暖かいからでしょうか、覗き込みますと、久しぶりに元気に泳いでいるメダカを視認することが叶いました。
これから暖かくなるまでは、あまり会えぬかもしれませんが、桜の季節が近ずくにつれ、見かける機会も増えるかと思います。
お参りの皆さんも是非、花鉢を覗き、メダカに会ってやって下さい。合掌