マスク無しで、お目に掛かれる喜び。
マスク無しで、お目に掛かれる喜び。
コロナも既に3年を超え、やっとインフルエンザと区分けが並びました。
今年の3月くらいに区分けが変わり、これからのマスクの着用は自己判断にてとなりましたが、5月くらいまでは、水子供養へお越しの皆さんも7割くらいの皆さんがそれまでと変わらず、マスクをなされた状態でお供養に望んでおられました。
しかし、6月の中旬頃からは次第にマスク着用のお方よりもマスク無しにてお参りにお越しの方々が増えてきたように思います。
先日の日曜日、大阪市内から毎年、継続供養へお越し下さるご夫婦とお目に掛かる機会を得ることが出来ました。
お約束の時間にインターホンが鳴りましたので玄関へ行き、扉を開けますとお二人が並んでおられます。
昨年の継続供養から、もうすでに1年がたったことが驚きと感じる程の印象を感じますと共に、何か「違う」と感じました。
直ぐにそれが何かが解りました。
そうです、お二人ともマスクをなされていなかったのです。
昨年まではマスクが当たり前でしたので、3年間の間、そのマスクをなされた顔とお会い致していましたので、それが当たり前でしたが、今年は逆にそのマスクが無いので「違う」と感じたのです。
マスク無しのそのお顔が妙に懐かしく、お二人の良き人柄がそのまま伝わるお顔の表情を拝見致すこととなりました。
「目は口ほどにものを言う」という言葉がありますが、やはりマスク無しでお相手のそのお顔、全てを見ながらお話しできる喜びは格別です。
コロナが消え去ったわけではありませんので、もちろん、油断致しますと、「コロナ感染」はあり得ます。
しかし、手洗い、うがいをこまめに致す習慣を忘れずに感染を避け、マスク無しで皆さんとお話が出来ますことが続きますことと、未だに注意深くマスクをお使いの皆さんが一日も早くそのマスクを外せます日が来ますことを願いたくおもいます。
京都の暑い夏が愈々です。
先日、永代水子供養のお申し込みをネットから頂きました。
その申し込みのコメント欄に「関東から参りますが、電車等の事故などで予定が変わりましたら連絡致します、宜しくお願い致します。」とお気遣いを頂きました。
幸い、その日はなにも問題なくお越し下さり、京都の蒸し暑さの中、無事にお供養を勤めることが出来ました。
仲の良い、お母さんと娘さんとでお越し下さいました。「ご遠方ですが、霊源院で良かったのですか」とお尋ねいたしますと、「関東にもお供養を致して下さるお寺は多く有りますが、私は京都で探しましたので何等問題ありませんとおっしゃって下さいました。」
嬉しいお言葉を頂くことが出来ました。
そうです、霊源院が水子供養の皆さんとご縁をお繋ぎ頂き始めた頃は、ホームページを通して、水子供養のご縁をお待ち致しておりますことが、ネットで東京、大阪に限らず広範囲にてお伝え致すことが出来ていました。
しかし、今は水子供養に限らず、お探しの場所が、そのお探しの方の地域を最優先致し伝わるようになりました。
その為、最近は他府県の皆さんとのご縁が少なくなっており、寂しい想いを致していましたので、今回の他府県からのご縁はとても嬉しいこととなりました。
お供養はもちろん、そのお方の住まいの近くでなさり、都度都度、お参り頂くのが良い側面は勿論あります。
しかし、霊源院は有難いことに交通の便が良く、蓮華堂、絆縁堂も工夫を継続致し、お参りの皆さんに「私の心の拠り所」と思って下さる方が多いことが自慢です。
これからも、地元京都の方々は当然に、他府県の皆さんとも沢山のご縁をお繋ぎ頂けますこと、心から祈念いたしたく思っています。
ご遠方の皆さんも旅行を兼ねて、是非お越し下さい、お待ち致しております。合掌