五月蓮華堂回向、完了報告。
五月蓮華堂回向、完了報告。
5月5日、5月19日、5月16日、5月19日、5月25日、5月21日、5月23日、5月28日、5月31日、にてお申し込みの蓮華堂回向を致しましたこと、ご報告申し上げます。
尚、本日31日に蓮華堂にて、お亡くなりの赤ちゃんの合同回向並びに、永代供養水子各々霊位のご回向を致しましたことを重ねてご報告致します。
さて、水子供養へお越しの皆さんはお亡くなりの赤ちゃんをお祀り致している、蓮華堂、絆縁堂へのお参りはなされますが、それから先のお墓へはお越しになる機会は先ず無いと思います。
霊源院は水子供養にて多くのご縁を頂きますと共に、永代供養墓(お墓をお守りになる方がいなくても、お寺がご先祖の回向を継続致すお墓)、そして、普通の一族墓(代々墓)にてご縁を頂き、多くのお参りの皆さんがお越し下さいます。蓮華堂へお参りの時にすれ違う皆さんはそのお墓参りの皆さんです。
本日、蓮華堂、絆縁堂にてお申し込みの、祥月命日回向の完了をご報告致しましたが、それと同時に、本日は永代供養のお墓のご登録の故人のご回向をお墓の前で致しました。
永代供養のお墓は通常のお墓が代々、その時の家の「継承」のお方が相続なされていくお墓と違い、将来に、継承なさる方がおられなくなっても、その時の、お寺の住職がお墓の前で、そのお家のご先祖のお供養を致すお墓です。
蓮華堂、絆縁堂の祥月命日回向と同じく、お寺の台帳に基づき、必ず、お墓にてご回向を致します。
蓮華堂の回向と共に、続けて致すことも多いのですが、その法要は何時も頭にあり、気になって、お供養が完了致しませんと心が穏やかになりません。
今月、5月の最終日、蓮華堂、絆縁堂回向の後、この、お墓の法要も引き続き致しました。
午後は日差しが厳しく、下着は汗でべとべとになりましたが、この法要が終わりますと、自分の中に安堵感が広がり、この月が無事に終わりましたとの、満足感が広がりました。
お亡くなりの故人との繋がりを完了できました喜びは何とも嬉しいことです。
同じく、蓮華堂、絆縁堂回向も、お申し込みの用紙に従い、カレンダーに書き込み致していますので、読み落としは無いとは思いますが、月の最終を迎え無事に回向が終わりますと、安堵感が広がります。
先ずはお参りの皆さんと回向をお申し込み皆さんが安堵頂くことが第一です。
ご自身の地蔵尊を奉安なされ、どなたも、熱心にお亡くなりの赤ちゃんの菩提を心から願い、真摯にお参りなされています。
蓮華堂回向をご依頼のお方様は更に、赤ちゃんのお亡くなりの月の、その日にお越しになることが出来ず、その想いを伝えたくて、蓮華堂回向を申し込まれます。
その、故人への深い想いを感じますれば、私も、その、お供養が終わらねば、落ち着きません。
本日は、水子さんの回向、檀家さんの回向を無事に終わり、安心感に包まれています。
毎月のこととはいえ、その完了の満足感と安心感にて、本日の晩酌の量が随分と増えて、しかも何時も以上に美味しいお酒になりましたこと、書き添えさせて頂きます。
お供養をさせて頂き、自分の楽しみも頂戴致す喜びを感じずにはおれません。合掌