ご縁の広がりを感じています。
ご縁の広がりを感じています。
三月に入り、冷たい日もありますが、さすがにここ数日は朝こそ寒いですが、日中になりますと、春を感じさせる明るい陽射しを受け、暖かく感じる日々が増えて参りました。
愈々、春が近づいて来ています。
さて、土曜、日曜は皆さんゆっくりなされるお方が多いためでしょうか、水子供養の予約を頂きました皆さんはお越し下さいますが、土曜、日曜日は電話が鳴ることがとても少なくなります。
ですが、週明けともなりますと、堰を切ったように水子供養の予約を含め、多くの電話を頂戴致します。
そんな中、今朝もお若い方から丁寧な口調にて水子さんに関するお問合せを頂きました。
残念なことですが、授かられた赤ちゃんがお亡くなりになられ、荼毘(火葬)の作法は済ませているのですが、四十九日に関すること、お骨の埋葬のタイミング等、不明なことが多くあるので、相談させて下さいとのお申し入れを頂きました。
勿論、私でお答え出来る範囲とはなりますが、謹んでご相談をお受けいたしました。
亡き赤ちゃんのことを、可能な限りに丁寧にお祀り致したいとのお気持ちが、此方にも伝わって参り、お寺としては嬉しい気持ちとなりました。
お問合せに関してお答えさせて頂き、ご丁寧なお礼のお言葉と、後日のお供養のお約束を頂きました。
霊源院は多くの檀家さんとご縁をお繋ぎ頂き、日々法要を含め、近しくお付き合いを頂き、又、主には仏事に関するお問合せ、相談を頂戴致す機会がとても多いお寺です。
檀家さんも敷居の高さを感じずに、気軽に様々なご相談を下さり、ご先祖のお墓と共に、ご自身方の拠り所の一つとして、「霊源院」を位置付けて下さっています。
日々、張り合いを感じお寺の護持に向かえる力を頂戴致しています。
お若い皆さんにも此処を拠り所の一つと思って頂きたく思います。
先に述べましたように、最近はお若い世代の皆さんから電話、或いは直接とに関わらづ多くの仏事、水子供養に関する、お問合せ、相談を頂戴致しております。
若い世代の皆さんは何となくお寺は観光で行くことはあっても、相談事はどうも「敷居が高くて」という思いのお方が多いように感じています。
幸いに霊源院は蓮華堂、絆縁堂のお参りを通して、日々、多くの皆さんが門をくぐって下さっています。
今でも十分に近しく、皆さんとご縁をお繋ぎ頂いていますが、先のお話しのように、霊源院がこれから先、もっと皆さんにとっての拠り所となって行きます様、願っております。
是非、気軽にお声掛け下さい。
霊源院春季彼岸会の御案内。
お寺の檀家さんにはお葉書でご案内を致しております、「春の彼岸会」、玄関に案内を致しておりますが、来る三月十九日(日)、午前十一時より、霊源院の本堂で法要を行います。水子供養でご縁を頂いている皆さんも宜しければ、ご参加下さい。
当日は「水塔婆」を用意致し、それを御本尊前にお立て頂き、私が読経致す間に、大事な故人へ順次お焼香を頂きます。
法要当日の段取り、又、費用等でご不明な点があろうかと思います。
電話、或いは直接にと、ご遠慮なく問い合わせ下さい。合掌