水子永代供養墓でご回向を致しました。
水子永代供養墓でご回向を致しました。
霊源院の水子供養、多くの皆さんはエコー写真も無くお供養を勤められる方も少なくありません、又、赤ちゃんのご縁を頂きながら、残念なことに、その縁を成就できなかった赤ちゃんへのお供養にもお越しです。
そして、エコー写真を大事に抱えてお越しのお方様。
更には、火葬場にて大事なお亡くなりの赤ちゃんの御遺骨を拾いあげられたお方。
様々にお越しです。
どのお方様も真摯に赤ちゃんの弔いをという姿は見え、何時も乍らその想いの深さには感心致しています。
お亡くなりの赤ちゃんの御遺骨をお持ちになられ、本堂へお祀り致し、ご回向を致し、
外の蓮華堂へ赴き、お供養をなさり、遺骨をお家へお持ちの方もおられれば、霊源院の墓地の中にあります、「水子永代納骨墓」へ納骨を希望なさる方も結構に多いです。
本日は大阪からわざわざに電車で大阪市内から、赤ちゃんの骨納めに、若いご夫婦がお越し下さいました。
インターホンが鳴り出ますと、穏やかで、とても真面目そうなご夫婦が少し緊張の面持ちで玄関にお立ちになられていました。
応接にお上がり頂き、受付を致し、赤ちゃんのお骨を骨壺から土に戻っていただく為の巾着の袋に移しましょうと申し上げますと、もう既に袋に移されたとのこと。
お預かりいたしますと、お母さんの優しさが伝わる、綺麗な袋へお骨が移されておりました。
ここでも又、お母さんの思いの深さを見る思いでした。
本堂でお供養の回向を勤め、絆縁堂、地藏堂の前を通り赤ちゃん方の合同のお墓へ向かいます。
墓前の回向を勤め、お焼香を頂きますと、お二人に安堵の表情を感じました。
是非、お墓参りへお越し下さることをお伝えいたし、お別れ致しましたが、後ろを振り返りますと、二人お揃いでお手合わせなさる姿が目に入りました、又、新しい命を授かり、元気にその赤ちゃんが育ってまいりましたら、良いお父さん、お母さんになられるであろうことを確信致しました。
蓮華堂回向のご報告。
ご存知のように蓮華堂、絆縁堂ではお亡くなりの赤ちゃんの命日回向をお受け致しています。
申し込み用紙の日時に本尊地蔵尊の前と奉納棚の前でご回向を致しています。基本、私一人でお勤め致していますが、ご一緒にお手合わせを御希望のお方も随分とおられます。
申し込み時は立ち合いが叶わずお申し込みのお方も、時間が取れてご一緒のお手合わせが御希望となりましたら、ご連絡頂き、私の予定と摺り合わせ下さい。
可能な時はご一緒にご回向を致します。
今月は5日、19日、21日、24日、31日と順次お勤めを致して参ります。
今日の雨を境に又、厳しい寒さが戻ってきます。
昨晩迄の暖かさが嘘のように、今朝は雨をきっかけに又、1月の厳しい寒さが戻ってきました。
毎日寒いのは大変ですが、寒暖交互に来ますと体が変調を訴えます、油断をせずに過ごしませんといけません。
どなた様も十分に留意なされお過ごし下さい。合掌