夜間も水子供養のご予約をいただけます

2022.08.06

京都東福寺霊源院の水子供養ブログ

蓮華堂での水子供養、好評を頂きました

くどいほどにお話致しています、霊源院での水子供養。

先ずは本堂で、御本尊の観音様にお亡くなりの大事な赤ちゃんの御守りを祈願致します。

その後、一年間お祀り致します蓮華堂でも、本尊様の地蔵菩薩へ同じく赤ちゃんの御守りを祈願致し、その後は皆様のお気持ちで自由にお参りを頂いています。

さて、過日はお仕事の都合で夜の7時半にお供養をということでご縁を頂戴致しました。

少し時間が遅かったので、今回のお供養は蓮華堂(外の赤ちゃんのお堂)でお勤めさせて頂くことをお伝えいたし、その了解を頂戴致しましたので、受付を済ませ、蓮華堂へ赴きました。

少し前からエアコンを回していましたので、お堂へ入りますとヒンヤリと気持ちの良い空気が。

腰掛へお座り頂き、何時もと全く同じお経を丁寧にお勤め致し、お供養は無事に終わりました。

ご縁を頂きましたお礼を申し上げ、お別れをお伝え致しますと、「夜の遅い時間でしたので、お堂で直接に法要頂き有難かったです」とのお言葉を頂きました。

以前にお供養は昼間でなくても夜でも全く問題ないことをお伝え致しました。

霊源院の水子供養は夜の最終が19時半迄はお約束頂けます。

供養がまだ、お済で無く、ご自身の中で気になっているお方、又、仕事に追われ中々、実行できぬお方もおられるかと存じます。

仕事の終わりが遅いお方様でも19時半でありましたら、ご都合をつけやすいのではと思います。

お寺はお越しの皆さんが心を軽くなされてお帰り頂くことが本意です。

であれば、なるべくは皆さんの生活、仕事のパターンに対応できる時間にお寺へお越し下さるのがベストと思います。

しかし乍ら、お寺は開門はどの業界よりも早く、又、閉門はどの業界よりも早かったと思います。

いえ、今も早い時間の閉門が主流かと思います。

霊源院は仕事からの帰りの遅い時間であれ、又、朝早い時間であれ皆様にお越し頂き、お参りを頂くことが望みです。

最近の暑さは尋常ではありません、日の暮れに蓮華堂へ涼やかな気持ちでお参り頂くことは当然に、新たに水子供養へお越しの皆さんの夜の利用がお勧めです。

そして、日の暮れからは、蓮華堂でお勤めさせて頂き、そのまま、家路を目指して頂きたく、日の暮れからの蓮華堂での水子供養をお勧め致します。

勿論、夜でも通常のお供養(本堂、蓮華堂共のお供養)もお受け出来ます。

日の暮れからしか、予定の組めない皆さんは是非、ご利用頂きましたらと提案致します。

熱心にお経を読んでいるお姿を拝見いたしました

蓮華堂へ用事が有りまいりますと、若い女性が御本尊さんの前でお参りなされておりました。

少し急ぐ用事でしたので、何時もでしたら出直す所でしたが、勘弁いただき静かにお堂へ入りました。

その女性が両手で小さなお経の本を持ち、般若心経を声を出して読んでらっしゃいました。熱心なお参りを強く感じましたので、用事は後回しに致し、退出致しました。

お経を読むということは、そのお経の意味を存じている、存じていないに関わらづ、亡き大事な故人へ思いの丈を届ける、供養の実践なのだということをそのお方様から教えて頂きました。

水子供養へお越しの皆さんには本堂でお経本をお渡しいたし、黙誦(お経の文言を目で追う)をお願い致していますが、これも亡き故人へご自身のメッセージをお届け致す作法の一つとご理解頂き共にお手合わせを頂きたく願います。合掌