水子供養-お焼香の作法とマナー
水子供養
法要でのお焼香の作法
霊源院に水子供養でお参りの皆様との良きご縁に感謝申し上げます。
京都府内に限らず大阪や東京など、ご遠方からも水子供養の御縁を頂戴致しております。
ご年配のお方様やご家族連れでお越しの方々、カップルでお参りにお越しと、幅広い年齢層の皆様とご縁を頂戴しております。
本堂での法要
霊源院の水子供養は先ずは本堂にて地蔵尊をお祀り致しご回向を致します。
最初にご本尊、観世音菩薩に私がこれから致します赤ちゃんのお供養をどうか宜しくお願い致しますとのおもいを込めてお経を読みます。
引き続きお亡くなりになった赤ちゃんにお供養のご回向を致します。
この時にお越しの皆様にはご本尊様に向ってお焼香をして頂きます。
お焼香の回数、致し方をご説明は致しておりますが、その時に焼香の作法に戸惑いをお持ちのお方様が結構おられる気が致しております。
お焼香の作法
お焼香の作法をご存知の人も多いとは存じますが、ご存じない人の為に作法を紹介させていただきます。
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住職よりお焼香の案内がありました時は、上座にお座りの人から順に正面の香炉台へお進み頂くこととなります。
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先ずは席を立ちましたら、次席の人向かって会釈(先に焼香に行く際のマナーとして)をしてから香炉に向かいます。
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香炉に向かう途中で、お経を読んでいる住職に一礼(または合掌礼拝)を致します。
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香炉の前に立ってご本尊様に向い合掌礼拝します。
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お香を右手の親指・人差し指。中指の3本の指で少し取り、左手を下に支えながら右手を額付近まで上げてから香炉の中に入れます。
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もう一度⑤と同じ動作を行い計2回のお焼香を致します。(ご本尊様と故人へのお焼香)
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終わりましたら、席に向かう途中で住職に一礼をします。
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引き続き次席の方が順次お焼香に向かいます。
焼香はご自身を清浄に致しますと共に、皆さんのお亡くなりの赤ちゃんへの追慕の想いを伝える電話と一緒です。
想いが伝わりますようにとの思いを忘れずに焼香下さい。
お焼香の大まかな流れは法事やお葬式とも同じです。
ただし、お香を入れる回数は宗派によって異なりますので、不安な人は事前に住職に確認なさるのも良いかと存じます。
蓮華堂でも同様の流れでお焼香をしていただいております。
先ずは形からきちんと行っていただき、大事な故人への想いを真摯にお伝え致していただければと思います。
滋賀県の長浜市へ行く機会を得ました
過日、大阪から蓮華堂へお参り下さいましたお方と雑談の機会を得ました。
その時に滋賀県の長浜市へ観光に行って参りその帰りですとのお話を頂きました。
思いのほか楽しく、興味深い町でしたとのお話を頂き、それが頭に残っており、過日時間がありましたので私も車で行ってまいりました。
琵琶湖の湖岸を温かい日差し中、走りますと心が解放されてゆく気持よさです。
有名どころの観光地を廻り、楽しい半日を過すことが出来ました。
ご縁の皆さんから頂く、これまた別のご縁、有難いことです。
お参りにお越しの節にはどうか、気楽にお話掛け下さい。
お待ち致しております。合掌