お知らせ

【ご案内】今日はお通夜のことを少し。

2020.11.01

故人をお送り致す、儀式。

先日は少し故人をお送り致す儀式、お葬式のお話をさせて頂きました。

本日もその続きを少し。

ここ最近のお葬式の形態、有りようが変わって参りましたことは先日、述べました通りです。

  1. では、お通夜はどうでしょうか。

此方も最近は珠に端折られることがあるようです。

言葉の通り夜を徹して故人を見守り、その冥福を祈ることが通夜です。

元々は悪霊や魔物から、或いは野獣から故人をお守り致す為に一晩中火をともして過ごしたのが通夜の起こりといわれ、近親者のみが故人をお守り、偲ぶというのが普通でした。しかし、最近では仕事などの都合にて葬儀、告別式に参列できない方々が出席するようになり、葬儀とほとんど変わりなくなってしまいました。しかし、近親者にとっては故人を偲ぶ大事な儀式であることに変わりはありません。

しかしながら最近は更に通夜無しの葬儀、告別式のみというケースもままあります。まさしく通夜の意味が空洞化しつつあります。通夜の場所が家ではなく、葬儀会館にてがほとんどいう事情も強く関係いたしておるのかもしれません。やはり、通夜は大事にして頂きたい儀式です。仮に葬儀会館にて一般の方が多くお越しでも、終わった後で良いので本当の近親者のみにて故人を偲んで頂きたいものです。

又、水子供養へお越しの皆さんはもちろん通夜とは無縁かと存じますが、当院へお供養にお越しの前の日に亡くなられた赤ちゃんを偲ぶのも又、お通夜といえるのではないでしょうか。

2.焼香の作法

通夜、葬儀の読経中に和尚さんから合図がありましたら、最近は葬儀社の方が差配致しますが、①数珠は左手に持ち、遺族と和尚に一礼致し故人の前へ進みます。

②焼香台の前にて故人へ向かい合掌、礼拝。

③右手の親指と人差し指、中指の三本にてこうを軽く一つまみ、つまんだ香額まで上げ捧げくべます。

④再度合掌礼拝し少し下がり、和尚、親族へ一礼、席へ戻ります。

焼香の回数は諸説ありますが、通夜、葬儀の時は故人への一回焼香で良いように考えます。水子供養へお越しの皆さんは当院のご本尊様、観音様へ一回、そしてお亡くなりの赤ちゃんへ一回。合計二回焼香頂き、自席へお戻りください。

しかし、何より大事なことは心を込めて故人、お亡くなりの赤ちゃんへ安らかな旅立ちを願うことです。

これからも機会を見つけわたしの人事上げている範囲に様々な作法をお伝えできればと考えています。合掌