お供養の意味は。

2019.02.04

お供養とは何でしょうか。

仏教辞典をひも解くと(供養)とは尊敬を持ってねんごろにもてなすこと、

仏、法、僧の三宝や父母、目上の方々「亡者(故人)水子さんも含まれると存じます」へ華、燈明

食べ物、などをささげることと書かれています。

つまり供養とは元々尊敬する三宝(仏、法(仏教の教え)、僧侶に対して食べ物等を捧げることだったようです。

あの聖徳太子も学校で習ったと思いますが「十七条憲法」の中で三宝を敬い、供養しなさいと申したそうです。

そうすることで私たちも充実した人生を過ごせると考えられたようです。

時代の変化に伴い供養する対象は三宝に留まらず父母、大事な亡き故人、ご先祖へと広がったのです。

そしてごく近代にいおいては水子さんも厚く供養致さねばとの思いが定着致しました。

水子供養のお堂、蓮華堂はまさにその水子さんへの供養の実践の場であり、残された皆さんの心の収まりどころを求め、癒される場と存じます。

綺麗なお花、美味しそうなお菓子、楽しそうなおもちゃ。

まさしく供養の場と存じます。

無理はせずにご自身のペースで亡くなられた赤ちゃんへお供養をお続け頂きたく存じます。

さて本日もご朱印をお求めにお越しいただきました。

どなた様もお気軽にお声を掛けて下さい。

春はもうすぐそこです。

体調を崩さづに明るい春を迎えたいものです。合掌